苫小牧発電所1号機の出力抑制および復旧について |
2014年1月25日
苫小牧発電所1号機(所在地:苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重原油・天然ガス)は、復水器※1への海水の漏れ込みを確認したことから、本日7時15分より上限出力を12万5千kWに抑制して点検作業を行いました。
点検の結果、復水器の細管1本に海水の漏れ込み箇所を確認したため、これを施栓※2することにより補修を完了し、本日15時06分に復旧しました。
お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
苫小牧発電所1号機は復旧いたしましたが、引き続き節電への取り組みにつきまして特段のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
なお、本日の予想最大電力は午前4時台を想定していたことから、昨日お知らせしたピーク時供給力などの需給状況に変更はありません。
(でんき予報「本日の予報」も変更はありません。)
- ※1 タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。
- ※2 復水器細管の両端に金属の栓をすることにより、海水の漏れ込みを防止するもの。
【添付資料】
苫小牧発電所1号機 復水器の概要図 [PDF:63KB]
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