奈井江発電所1・2号機の出力抑制について(第1報) |
2016年6月14日
奈井江発電所1・2号機(所在地:空知郡奈井江町、定格出力:各17.5万kW、使用燃料:石炭)は、灰処理装置※1に水を送る灰処理水ポンプ※2回転軸への注水部※3に損傷を確認したため、昨日(13日)23時35分より上限出力を1・2号機合計で24.0万kWに抑制して点検作業を開始しました。
原因は調査中であり、復旧は未定です。
安定供給に万全を期してまいりますが、発電設備や北本連系設備の計画外停止が発生した場合には、厳しい需給状況となる可能性がありますので、お客さまには引き続き節電へのご理解とご協力をお願いいたします。
- ※11・2号ボイラーによる石炭の燃焼によって生成された灰を集じん装置から抜き出し、サイロへ貯蔵する装置
- ※2灰を移送するために必要な水を送るポンプ
- ※3ポンプ回転軸の冷却および潤滑に必要な水を注入する部位
<本日(6月14日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 407 | 418 |
予想最大電力 | 341 | 341 |
供給予備力 | 66 | 77 |
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。奈井江発電所1・2号機 灰処理水ポンプの概要図 [PDF:14KB]
本文ここまで。
ここからカテゴリ内メニューです。
カテゴリ内メニューここまで。