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プルサーマル計画
泊発電所3号機では、ウランとプルトニウムを混ぜ合わせた燃料(MOX燃料)を使用する計画です。このMOX燃料を原子力発電所で使うことをプルサーマルといいます。
原子燃料サイクルを推進すること、および利用目的のないプルトニウムを持たないためには、プルサーマルが必要であることを踏まえ、当社は、自社で保有するプルトニウムを自社の責任で消費することを考えています。
当社は、プルサーマルについて、福島第一原子力発電所での事故以降の原子力を取り巻く情勢変化やシンポジウムでの不適切事案もあったことなどを踏まえ、2011年10月に、今一度立ち止まって整理することとしました。
その後、不適切事案については、再発防止策を実施しており、現在もコンプライアンスの取り組みの一つとして継続しています。
「プルサーマル公開シンポジウム等に関する第三者委員会」からの報告を受けた取り組みについて
また、泊発電所3号機は2025年7月に、MOX燃料を装荷できる条件で新規制基準に適合するとして原子炉設置変更許可をいただきました。
これらにより一定の整理がついたと考えていますが、プルサーマルの実施については、改めて地域の皆さまへ丁寧に説明を行うなど、慎重に進めてまいります。
プルサーマル導入に必要な手続き
- ※1新規制基準施行に伴う申請
- ※22020年4月1日の原子炉等規制法の改正に伴い必要となる手続き