再生可能エネルギーの導入拡大

RENEWABLE ENERGY

水力発電

中小水力発電所の開発

これまで発電に利用されていなかった水資源を活用した中小水力発電所の開発に取り組んでいます。具体的には、老朽化した発電所の建て替え時には、水路や取水設備などを改修し、これまで雪解けや降雨時にダムから放流していた余水を利用することで、最大出力を向上させる取り組みを進めています。

新岩松発電所

新岩松発電所

既設発電所の出力向上

既設の発電所では、水車の更新時に高効率のものに取り替えることで、最大出力(kW)と発電量(kWh)の増加を図っています。また、性能確認試験で出力の増加が可能と判断できた場合には、設備の改修や交換などを行うことなく最大出力と発電量の増加を図っています。

太陽光発電

オフサイトPPAで電力を供給

当社は、太陽光発電のオフサイトPPA契約(※)を通じた供給サービスを開始しています。

※オフサイトPPA契約 : 発電事業者が電力需要場所の敷地外に再生可能エネルギー発電設備の設置を行い、小売電気事業者が電力系統を経由して再エネ発電設備で発電した電力を特定のお客さまにお届けする電力契約。

オフサイトPPAの事業スキーム

オフサイトPPAの事業スキーム

太陽光事業への参画

北海道岩見沢市および釧路市における太陽光発電事業に参画しています。

岩見沢太陽光発電所

岩見沢太陽光発電所

釧路益浦太陽光発電所

釧路益浦太陽光発電所

風力発電

株式会社グリーンパワーインベストメントとの連携協定に基づく石狩湾における洋上風力発電事業などを進めています。

洋上風力発電

洋上風力発電

地熱発電

当社、JFEエンジニアリング(株)および東京センチュリー(株)の3社は、共同で「森バイナリーパワー合同会社」を設立し、北海道森町において、2022年8月から「森バイナリー発電所」の建設を進め、2023年11月に営業運転を開始しました。森バイナリー発電所は、当社が保有する森発電所(定格出力:2.5万kW、地熱)の還元熱水に含まれる未利用熱エネルギーを、バイナリー方式により有効活用して発電する、環境へ配慮した発電所です。森バイナリー発電所は、周辺環境に配慮した運営に努めるとともに、持続可能な純国産の再生可能エネルギーである地熱発電による電気を安定的にお届けすることで、カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。

※1 地熱発電では、地下深部から高温の蒸気・熱水をくみ上げ、このうち蒸気はタービンを回して発電に利用し、熱水は井戸を通じてまた地中へ戻します。この地中へ戻す熱水を還元熱水といいます。

※2 地熱資源(蒸気・熱水)を熱源として水より沸点の低い媒体を蒸発させ、その蒸気でタービンを回し発電する方式です。

森バイナリー発電所

森バイナリー発電所

バイオマス発電

バイオマス発電事業への参画

当社では、木質バイオマス発電および家畜系バイオマス発電について、事業開発・参画に向けて検討を進めています。苫小牧市における木質バイオマス発電事業に参画しています。

苫東バイオマス発電所

苫東バイオマス発電所

バイオマス発電事業の導入拡大に向けて

当社では、木質バイオマス発電および家畜系バイオマス発電について、発電事業への参画や実証事業・研究開発を進めています。木質バイオマス発電は、北海道内でも大規模発電プラントの設置が増えており、当社もこれに参画していますが、一方で、小規模の場合には発電効率が低いため事業性を見いだせないのが現状です。そのため、小規模でも事業性を確保できるようにするため、木質チップから水素を生成して発電する新たな技術の実証も行っています。